大河ドラマ「風林火山」が終わった。

大河ドラマ風林火山」が終わってしまった。
いつもの事ながら、
「大河が終われば1年も終わり」
の様な気がして、寂しい気分だ。
実際には総集編もあるし、来年まで後半月あるけどね。

さて「決戦川中島」。
今日はヤマ場の連続でした。
宇佐美定満(緒形拳)と勘助のシーン。

「一国を滅ぼしてまで、なぜ戦うのか」

このセリフが印象に残った。


次は妻女山を下山して来た別働隊の
真田幸隆(佐々木蔵之介)と村上義清(永島敏行)。
因縁の戦い。

勘助と平蔵(佐藤隆太)。

そして武田本陣へ単騎で突撃した
上杉政虎(ガクト)と武田信玄(市川亀治郎)の一騎打ち。
カット割りで撮ってたのを、わざわざガクト自身の希望で
ワンカットでの撮影(12/15土曜スタジオパークより)
迫力ありました。

そして......、勘助の最期。
胸を矢で射抜かれ、槍や刀で受けた傷で
満身創痍になりながらも奮闘。
鉄砲による銃撃。

幼い頃見た三船敏郎の勘助、中村錦之助の信玄、映画「風林火山」。
この時の勘助の最期の。眼を矢で射抜かれるシーン。
信玄と石原裕次郎演じる謙信との一騎打ち。
今でも鮮明に覚えている。
甲乙付け難し。どっちも見てる側に気迫が伝わって来るし
セリフの一言一句を聴き逃すまいと、今年の大河は入れ込んで見てました。

合戦だけでなく、甲斐と越後の人たちのシーン。
その中でも三条夫人と雄琴姫が語る場面で
三条夫人の言った
「御屋形様も山本勘助も風を起こす事が定めじゃ」
このセリフも印象的だった。

最後、伝兵衛が勘助の胴を
太吉が首を取り返して来たシーンぐらいから
ボクの中の熱いものがピークに達した。

今回、回想シーンを効果的に使ってましたが
その中でも最後の最後。ミツの言葉で締めるとは。

「勘助、ワシには見えるらよ。勘助の中に咲いてる花が。だから勘助は怖くねえら。」

その前のナレーションも効果的で、目頭を熱くせずにはいられませんでした。
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