M-1グランプリ2008 超私的感想

遂に12月21日当日。
M-1グランプリの決勝の日がやって来た......、とは言っても
別に出る訳じゃないが......。当たり前だが。
まあ、それくらい気になってるという事......、どういうこと?


のっけから失敗してしまった。

今日は仕事。普通に帰ると中継に間に合わない。
そして、何組かネタを見れないかもと焦っていたら
案の定トップのダイアンと2番目の笑い飯を見る事が出来なかった。
619点、637点と高得点だっただけに、もう大失敗。

では気を取り直して感想を。

モンスターエンジン
ニノウラゴと言う名前でトリオでやってたときは
全然面白いと思った事はなかったけれど
コンビニになってからやたらと面白さがアップされた様な感が。
もしも、があるとしたら!なんて思ってたけれど、ちょっとネタのチョイスを間違ったか。
面白いのだが、イマイチ爆発力がなかった様な。
点数は614点。

ナイツ
ボケ担当の塙が、あの「はなわ」の弟と言う事だけしか知らず
ネタも見た事無し。
面白いのか!?
はじまりこそ静かだったが、終盤へむかっての盛り上がり。
独特の東京っぽいノリの漫才でしたが,面白かった。
点数は640点

NON STYLE
ようやくこの舞台に出て来たかてな感じ。
ボケとツッコミのコントラストがハッキリしてて
テンポも抜群。目から涙が......、笑いすぎて涙が(笑)
爆発力が凄かった。点数は644点

キングコング
今日になって気付いたが、不利ちゃうん、と。
同じ様な漫才するNON STYLEの次ぎて。
面白くない事はなかったが、やや爆発力に欠けたと言うか。
そういう事も如実に現れたのか
点数は612点。オール巨人のかけた言葉が印象的だった。

U字工事、敗者復活のオードリー。
この辺りの点数の付け方がちょっと理解し難かった。
紳助が言うてた様に、好みの問題なのかなんなのか。
特にオードリーが1位......、エエっ!とある意味で度肝を抜かれた。
ボク的にはナイツ、NON STYLEのような
正統派の喋くり漫才以外は邪道に見える。

ザ・パンチはいろいろあったのだろうが、空回りしてた感じ。



改めて
1位 オードリー 649点、2位 NON STYLE 644点
3位 ナイツ 640点、4位 笑い飯 637点、5位 U字工事 623点
6位 ダイアン 619点、 7位 モンスターエンジン 614点
8位 キングコング 612点、9位 ザ・パンチ 591点


最終決戦へ残ったのはオードリー、NON STYLE 、ナイツ。
正統派VS邪道といったところか。
ココでも審査員にちょっとハァ?でした。好みがあるとしても
オードリーよりもナイツが面白かったと思うがなぁ。
プロはどこを見てるんやろう。
NON STYLEはひとつ目のネタと同様に涙出るほど良かった。
やはり漫才はテンポとボケとツッコミがハッキリしてないと。
ネタ終わって感想。
NON STYLEとナイツ。甲乙付け難し。そしてオードリーだったが。

最終決戦の結果は
オードリーが2票、NON STYLEが5票で 
NON STYLEの優勝。

戦前の予想で本命はキングコングだったのですが
この結果は文句ないとこでしょう。
あとから言う手も仕方ないが正直何かあるとしたらで
吉本から残ってるとしたら,NON STYLEが残ってるとも思ってました(苦笑)
これからは散々いじられてた,フリートークにも磨きをかけて
更なる高みへと登って行ってもらいたい。