超私的、ローリングストーンズナゴヤドーム公演参戦記(4/5){再々修正版}

思ったままに書いてたら、長くなってしまいました。
アホなヤツが、ひとりでバカ騒ぎしてる感じで
読みづらいかも知れませんが、お付き合い下さい。

さて、当日は朝11時ちょい前に家を出て
電車を乗り継ぎ、近鉄難波駅からいち路名古屋へ。
車内では、札幌公演のセットリストをベースにiTunesでプレイリストを
つくったのを、nanoで聴きながら気持ちをよりいっそうストーンズモードに切り替える。

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さて、来たぜナゴヤドーム。我がドラゴンズの本拠地。
毎回ライヴ参戦で気になるのはグッズで、見渡すと長蛇の列。
そういうことを見越して、16時頃に着くように計算して来たのに・・・・・・、甘かったァ。
並んでると、小学生くらいの子供を連れた人や
高校生の娘にベロマークのトートバッグ買ってきてぇ〜、
って頼まれたお父さんがいたりして、微笑ましかった。
ボクだけじゃなく「限定」と言う言葉に弱い人はたくさんいると
思うわけであるが、ナゴヤ公演限定、ベースボールタンT
を買おうと順番が来たがLサイズは売り切れとのこと。
しかし、もうすぐLサイズが来るということだったので
とりあえずその場は、プログラムだけ買って
都合3回並んでTシャツをゲットしました。
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グッズ売り場をあとにして、開演時間30分前まで周辺をブラブラして
18時半、ナゴヤドームへ入る。1塁側Rスタンド。
いつもドームだと、自分の席を探すのに苦労するのだが
難なく発見!ついでに友達の姉さんも発見!(以下、友姉で)
ステージをほぼ平行に見える位置。
実はこの姉さんと、チケットを譲り受けた友達がいなければ
ボクはここまでのストーンズファンになっていないのだ。
ひとりと思っていたので、心強い味方を得た感じでした。
しばし談笑し、ジャスト19時にリッチー・コッツェンバンドの登場。
ガンダムの曲やら、シェイプス・オブ・シングスとかやってた。
当たり前だけど、知らない人たちが多いみたい。
歌もウマかったし、別のとこでやったらもっとウケたんやろなぁ。
ビリー・シーンのプレイも、聴き取りづらくてねぇ。
そんなこんなで、19時半に演奏終了。

「何時に始まるかなぁ。やっぱり20時頃?」

「もっとおすかなぁ」

そんな会話をしながら20時頃、照明がおちて
ビルの谷間のようなセットの真ん中のスクリーンに色々な映像が映し出される。

これでもかっ、これでもか

とファンの気持ちを煽るような演出。
ファンのボルテージも最高点に達したかと思った瞬間!
ストーンズの登場。
Jumping Jack Flashのイントロが流れた瞬間。
ため込んだエネルギーを放出させるかの如く、会場の人たち全員が
いきなりアクセル全開!総立ち状態。ヤラレてしまいした。
こんな時の会場の一体感って凄い。
何て言うんやろ、なんかこう気持ちエエ感じ。
前回リックスツアー以来、他のライヴも行ってないから、実にライヴ参戦4年ぶり。

「ライヴって、エエなぁ」

って、感じでノリノリのボクがいました。
It's Only Rock'n Rollでも、サビ歌いまくりですワ。
でも「ア、セッド、ア〜ィノウ、イッツ、オンリーロックンロー、バダ、ライ、キット」
ミックの歌い回しに付いて行けないといつも思うのは、ボクだけ?
Oh no,Not You Again
来ましたよ〜ミックのMC「ツギハシンキョクデス」(やったかな?)に続いて
新しいアルバムの中でも好きな曲。
完成度高いですよねぇ、アルバム「A BIGGER BANG」。
そしてMC「コノキョクオボエテル?」で、 アコギの音が鳴る!
もしや、WILD HORSESかあ、と思ったら
Ruby Tuesdayでした。しかも今回の日本公演では初演奏。
ちょっと自分的には予想をハズしたけれど、あっぁぁ〜サプライズ!
バビロンの時のTime Is On My Sideとリックスの時のMonkey Manに
匹敵するほど、ただただビックリ。うーん、ヤラれっぱなし!
Rain Fall Down こんなボクが語るとエラそうだけど、ストーンズの魅力は
ストレート且つブルージー且つ、ダンサブル&ファンクなところじゃないですかねぇ。
You Got Me Rocking この曲もサビの
「ヘイ〜ヘイ、ユーガッミ、ロッキン、ナウ」歌いまくりですワ。
今やこの曲もライヴの定番?
Gimmie shelter、Tumbling Dice
もうたまらん、わけわからん!とりあえず最高なのは確かですワ。
Gimmie〜は、はじめて買ったのが「Let it bleed」なんで思入れもあり。
ここではバッキングヴォーカルのLisaに尽きますワ〜
しかし、いっつもエロい〜というかエロキレイ。
そうそう、ミックの日本語MC。「ヤットキタゾ、ナゴヤ!」とかいっぱい言うてたなぁ。
で、キースのコーナー。
他の公演は知る由もないけど、この日はなぜか終止にこやかな表情。
来たぜッ、This Place Is Empty 
この曲も新しいアルバムから。あんな強面でこの曲みたいな
極上のバラッドを歌われたりしたら、シビレるなといわれても、無理でしょう。
で、Miss Youの始まり方。誰かの「ワンッ、ツー・・・」のかけ声。
カッコ良かったァ〜スクリーン見てたらチャック・リーヴェルが言うてるように見えたけど。
例の如く乗りまくってたら友姉から

「ステージ動いてる!」

と。

B-ステージに移動して来るして来る。
アリーナの客、大騒ぎですワ・・・・・・、ホント。GC席の人たちもいてるやろうからなぁ。
で、B-ステで Rough Justice、Get Off Of My Cloud、Honky Tonk Woman
ボクの席からはメインステージがほぼ平行に見渡せたが、
なんとB-ステは遠いけれど近い、ほぼナナメの位置。
バビロン、リックスと遠いとこから見渡してたけれど、
ちょっとは近い場所で見れて良かった。
メインステージに戻り、 Symphathy For The Devil、Paint It Blackと続く。
「あれっ?あの曲はどこでやるのか」
と思っていたら次にやりましたワ、Start Me Up
ラストに近づいてるようで、ボクもさらにボルテージがあがり
ミックのパフォーマンスにもいっそう、力が入ってるかの様。
そして本編最後の曲、 Brown Sugar
「イエー、イエー、イエー、フーッ」いつものお約束とは言え、叫びまくり。
アンコール、You Can’t Always Get What You Want
ここでもミック、サビの「You Can’t Always Get What You Want」
「イッショニウタイタイ」と客に歌わせる。
そしてSatisfaction
しかし、ライヴの最後の曲が「満足出来ねぇぜ」ていう曲で終るなんて!
ここがストーンズストーンズたる所以か。まだまだ、現役なんだぜ!みたいな。
あっという間に、時間は過ぎて行った。

最後にみんなで前に出て来た時、
さすがにチャーリーはしんどそうだった。
約2時間のステージ。
ダリル・ジョーンズと一緒に乱れることの無いグルーヴを生み出すパワー。
アタマが下がります。
ロニーもお茶目な面を見せたりして、元気そうでよかった。
そして、ミック。最高のエンターティナーとみんなが認めるでしょう。
そして、キース。
ロック界、最高にして最大の、アニキといえばキースで決まりでしょうなぁ〜
ホメ過ぎ・・・・・・、それはボクはキースファンだから。
この日はホントに表情がにこやかでした。友姉が見たとこによれば
少し痩せてたみたい。
それにしても、4人の転がる石達。
これからもずっと、転がり続けて頂きたい!

最後に一応セットリストを。

4月5日(水) IN ナゴヤドーム

1.Jumping Jack Flash
2.It's Only Rock'n Roll
3.Let's Spend The Night Together
4.Oh No Not You Again
5.Ruby Tuesday
6.Rain Fall Down
7.You Got Me Rocking
8.Gimme Shelter
9.Tumbling Dice
10.This Place Is Empty (キース)
11.Happy (キース)
12.Miss You (Bステへ)
13.Rough Justice
14.Get Off Of My Cloud
15.Honky Tonk Women (メインステージへ)
16.Sympathy For The Devil
17.Paint It Black
18.Start Me Up
19.Brown Sugar
〜アンコール〜
20.You Can't Always Get What You Want
21.Satisfaction