リンダ リンダ リンダ(ちょいネタバレ)

どぶね〜ずみみたいに、うつくしくなり〜たい

しゃしん〜にはうつらない、うつくしさがあるから

ザ・ブルーハーツの「リンダ リンダ」の歌いだしの部分である。

DVD見ました。

文化祭直前にメンバーの怪我がもとでケンカして、ボーカルが抜けたりで
文化祭のステージに出るのか、出ないのかといった時
急遽残されたバンドメンバーの恵(香椎由宇)、ドラムの響子(前田亜季)
ベースの望(関根史織)でブルーハーツのコピーをやることに。
決め方は適当だったが、
ボーカルには韓国からの留学生ソン(ペ・ドゥナ)が選ばれた。
そんな文化祭までの、彼女達の日常をごく自然なカタチで描いている。
高校、大学、社会人になってちょっとの間、下手の横好きとは言えバンドをやってたので
あの頃の、なんと言うか口ではなかなか言い表しようのない
感覚が甦って来て、疲れた今の心に新鮮だった。
ボクがちょうど大学生の頃に、ブルーハーツはデビューしたと思うが
あれから凄く時間が経っているのに、なにより歌詞が生きているし、心に響く。

音楽だけではなくて、随所に笑いの要素もアリ。
とくに、カラオケボックスに練習に来たソンと店員の遣り取りには吹き出した。

印象に残ってるのは、屋上で恵が茶髪の留年したと思われる
女子高生と喋るシーンがある。ギターを引き出すとなんと、物凄くサマになってる。
ネットで調べたら、この役は中島田花子といって、演じてるのがme-ismの山崎優子。
そして、萠が場つなぎのために歌を歌うシーン。
声で、歌で黙らすていうのはこういうことかというくらいに、ウマ過ぎの感アリ。
それもそのはず。萠役の湯川潮音 もアーティスト。

主役4人に目を向けると、望役の関根史織
演奏中のバンドメンバーの中で違う空気を放ってるなぁ、
と思ってたらBase Ball bearて言うバンドのベーシストでした。

そして、軽音の顧問でブルーハーツ
ハイロウズのボーカル、ヒロトの弟で甲本雅裕が出ている。

主役の4人以外の、脇役の演技にも注目してね。

ネタバレになるんでストーリーに触れやんとこうと
思ってたけど結構書いちゃった。

ざっと感想&気になったとこを書いてみました。
返却予定日の月曜日まで。もう一回見よかなぁ。

「リンダ リンダ リンダ」公式サイト http://www.linda3.com/

リンダリンダリンダ
ペ・ドゥナ 山下敦弘 前田亜季
B000CDW8AA

B00005EYE9SUPER BEST
ザ・ブルーハーツ 甲本ヒロト 真島昌利
トライエム 1995-10-16

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