力の差は歴然か。完敗

さあ、今日から代々木に戻って決勝ラウンドだ、と書くと
観に行ってるかのような感じだが、当然の如くTV観戦です。

フランス。
そんなに日本と大差のない、体格。
それ以上に、拾いまくりの粘りまくり。スピード&テクニックもある。
そしてサーブがいい印象。
グランボルカ選手。あまりコンディションが良くなかったのか
試合途中でカスタール選手に交代。しかし、この選手も曲者だった。

1セット目。明らかにサービスエースを2ポイント損した場面あり。
それでも一時19-23だったところ、23-23まで追いついた。
しかしあと一歩、惜しいところで逃げ切られた。

2セット目は、荻野キャプテンや替わって入っていた越川選手が活躍。
21-23から一転、二転、三転で競り合いの末、27-25でモノにした。

3セット目途中から、グランボルカ選手に代わりカスタール選手。
セッターも交代。
フランス。バタついてるようにも見えたが層も厚い。


4セット目も同じ展開か。
日本もメンバー交代を繰り返して、何とか攻撃の糸口を見つけようとするが
点差は広がるばかり。
カスタール選手のサーブにも乱される。
この試合まで、交代すると必ず活躍していた直弘選手も機能しなかった。

1セット目、2セット目を見終えた時
互角に渡り合えると感じたが、終盤の2セット。
やはり、力の差は歴然か。悔しいが完敗。

この試合のブロックもフランスに比べて、決まった本数も少なかった。
同じくらい決めていれば、試合展開も変わっただろうか。

さて、3-1で負けた日本は、明日7位-8位決定戦でロシアと当たる。
まぐれでもなんでも、慌てさせるような試合をしてあわよくば......、てな展開を。
リベンジ、リベンジ!

今日もタイムアウトで植田監督。
選手を鼓舞する姿が印象的だった。