1セット奪取。しかし......。バレーボール世界選手権、日本は8位

2次ラウンドでは、こてんぱんにやられた感があったけれど
今日は1セットを獲った。意地が見れたか。

7位-8位決定戦、相手はこの間やったばかりの、ロシア。
出て来たねぇカザコフ、2m17cm。
途中からデイネキン、2m15cmも加わった。

GOTTSU選手に代わって、今日のスタメンには越川選手が。
1セット目。落としたけれど随所に彼らしいプレーが見れた。
そういう運命なのか、2セット途中に千葉選手に交代。
それから日本はサーブレシーブが安定した。
2セットは、キャプテン荻野選手の頑張りが
山本選手やチームにうまく作用したと思う。
結果25-22で2セット奪取。

3、4セットはロシアのブロック、速い強力なサーブにやられた。
3セット途中までは、ポイントの奪い合いが続いていたのに
朝長と斎藤のコンビが噛み合わなかったり。
気持ちが萎えたわけでは無かったろうが、連続ポイントを許す
惜しい場面もあった。今日も植田監督、終盤のタイムアウト
選手を鼓舞する場面が見られた。

昨日のフランス戦に続き1セット奪取するも、結果は1-3で負けで8位。
24年ぶりのベスト8達成は、ひとつの壁が破れたと言う事で
これから飛躍するきっかけに、なると思うしなって欲しいが
世界の強豪国とは、まだまだ差がある事は否めない。
日本に足りないもの......、
「ここいちばんで決められないところ」ではないだろうか。

とはいえ、久しぶりに男子バレーに目を向けさせた、植田ジャパン。

監督は、今年負けたポーランドセルビア・モンテネグロ、フランス、ロシアに
勝つことを目標に今後、やっていくらしい。

そうだ、負けたままではダメだ。

やられたら、やりかえす

それらのチームを目標として、これからもレベルアップしてもらいたい。