小学校高学年だったろうか。

オヤジと兄キとで映画「風林火山」を観に行った。

CMや夕刊のTV欄の広告で、風林火山の旗や言い回しに
凄く興味を覚えていた。
今でこそ日本史好きなので、その手の本やらゲームで知っているが
その頃は、川中島の合戦や武田信玄や上杉謙信など
名前ぐらいしか知らず、
ただただ、風林火山というものがなんなのか知りたかった。
ちなみに、武田信玄に萬屋錦之介、上杉謙信に石原裕次郎
 山本勘助に三船敏郎というキャスティングだった。

今年の大河ドラマ

風林火山

が今日から始まった。
原作は幼き頃映画館で見たのと同じ、井上靖。
前に中井貴一が武田信玄をやった時は、確か山本勘助役は
西田敏行やったような。
今回はNHK一連の藤沢周平原作の時代劇

「蝉しぐれ」での牧　文四郎役

「秘太刀　馬の骨」の石橋銀次郎役などで、

存在感を示していた、内野聖陽。
多くの謎に包まれた軍師をどう演じるのか。
公式サイトにも書いていたが、大河ドラマファンとしては
内野流"勘助"を一年間じっくり見て行きたいと思います。

今日は初回なので、山本[大林]勘助が兵法を極めるために浪人をしていることや
ミツ（貫地谷しほり）や伝助、平蔵（佐藤隆太）と言った甲斐の葛笠村の人との出会いや
甲斐の現状や武田家の重臣、板垣信方(千葉真一)、原虎胤(宍戸開)、
武田信虎(仲代達矢)、武田勝千代[信玄](池松壮亮)、
北条氏康(松井誠)といった、後にかかわる事になる人物の顔見せ的な内容。
それだけでなく、合戦シーン。
北条が攻めて来る場面。矢っ、矢。
あの戦闘シーンは迫力があった。